Q&A

▶『施工管理』ってどんな仕事?
工事の日程を考え、スケジュール通りに安全スピーディな作業が行えるように現場を管理する仕事です。

壁の仕上げや什器を図面通りに設置できるように協力業社と打合せ調整する仕事です。

実際に何かを作ったり、重い物を持ったりすることもありません。

東京本社はほゞ公共の交通機関を利用して移動します。沖縄は、社用車で沖縄本島を北から南まで移動しながら各現場を見て回ります。


▶工期や案件数はどの位?

新築や改装では異なりますが、3週間から2か月くらいの物が多いです。

東京はビルインが多く、沖縄は戸建て物件が多いです。

一人で同時に担当する案件数は平均2~3件です。新入社員さんは先輩から学びながら仕事を覚えます。

2~3件こなせる様になるには個人差もありますし、それなりに経験を積んでから。まずは1件を受け持つことからスタートします。


▶入社後の流れは?
①社内研修

まずは施⼯管理についての基礎知識を学びます。建築に関する知識をつけながら、社内システムなど、セキュリティ⾯のルールも覚えていただきます。



②先輩に同行

先輩社員に同行し、実際の現場の仕事を見ていただきます。

指導する先輩は一人ではありません。色々な現場担当の先輩に同行していただき、複数の案件の勉強をしていただきます。

大まかな仕事内容やスピード感を身に着けていただきます。



写真:作業服の男性

③現場デビュー

約3か月のOJTで一連の流れを掴んだら、先輩のフォローを受けながら1案件を担当します。

社内で共有しているアプリを通して相談・連絡は何時でも取れる状況です。自分担当の先輩だけではなく、社内全員でバックアップ、相談相手です。



▶建築関係:必要な資格は?

建築は、資格を満たしてからでないと受験できない資格が多いです。

例えば、『一級建築士・二級建築士・1級建築施工管理技士・2級建築施工管理技士』などです。

比較的簡単に取得でき仕事に役立つ資格では、『消防設備士乙類第6種』があります。

経験年数も関係なく誰でも受験できます。年間での試験回数も多いのでチャレンジしやすいです。

しかし、国家資格でもありますのできちんと勉強しないと受かりませんが、弊社には入社数か月で取得した社員さんもおります。

まずは、資格云々より自身で現場数をこなしてください。それにより自信と実力は自然とついてきます。

参考までにですが、最近では『一般建築石綿含有建材調査者』なども注目されております。